
最近、伊勢湾でサワラが急に釣れ出しています。
これまでなかなか釣果が聞かれなかったエリアでも、ここにきてサワラの釣果が出始め、「そろそろサワラキャスティングの準備をしておきたい」という人も多いのではないでしょうか。
伊勢湾のサワラキャスティングは、ナブラや鳥山を見つけてキャストするだけでなく、魚のいるレンジを探しながらジグを巻いていく場面も多い釣りです。
そこで重要になるのがメタルジグ選び。
特に最近のサワラキャスティングでは、ブレード付きのメタルジグが定番になっています。
ただ、ブレードジグにもさまざまな種類があり、
- どのジグを選べばいい?
- タングステンと鉛はどっちがいい?
- 30gと40gはどちらを選ぶ?
- 遠くのナブラには何を使う?
- 小さいベイトを食っているときは?
など、初めて揃える人には分かりにくい部分もあります。
そこでこの記事では、伊勢湾のサワラキャスティングで使いたいブレードジグを10個厳選。
さらに、ジグを選ぶうえで重要な**「タングステン」と「鉛」の違い**についても詳しく解説します。
これから伊勢湾のサワラキャスティングを始める人は、ぜひジグ選びの参考にしてください。
サワラキャスティングのジグは鉛とタングステンを使い分ける

サワラ用のブレードジグを選ぶとき、まず知っておきたいのが素材による違いです。
同じ30gや40gでも、鉛とタングステンではボディサイズや飛距離、沈み方が変わります。
タングステンは「飛距離とコンパクトさ」が武器
タングステンは鉛より比重が大きいため、同じ重量でもボディをコンパクトにできます。
そのため、キャスト時の空気抵抗を抑えやすく、飛距離を出しやすいのが大きなメリット。
さらに、小型ベイトを捕食しているサワラに対して、ルアーのシルエットを小さくできるのも強みです。
特に、
- ナブラが遠い
- 風が強い
- ベイトが小さい
- サワラが小型ベイトを偏食している
- 素早くレンジを入れたい
という状況ではタングステンが活躍します。
一方で、鉛より価格が高いのがデメリット。
サワラは鋭い歯でリーダーを切られることもあるため、すべてタングステンで揃える必要はありません。
鉛は「価格とアピール力」が魅力

鉛製ジグは、タングステンより比重が小さいため、同じ重量ならボディが大きくなります。
これは必ずしもデメリットではありません。
ボディが大きいことで、シルエットやフラッシングによるアピール力を出しやすいというメリットがあります。
また、タングステンより価格を抑えやすいので、サワラに切られることを考えても使いやすいでしょう。
特に、
- ナブラが近い
- アピール力を重視したい
- 表層~中層を探りたい
- タングステンを温存したい
- コストを抑えたい
という状況では鉛製ジグが使いやすくなります。
タングステン製おすすめ4選
1.メタルマジックTG

タングステン製ブレードジグの定番として外せないのがメタルマジックTG。
高比重のタングステンボディによって、コンパクトなシルエットと飛距離を両立しやすいのが魅力です。
遠くでナブラが出ているものの、あと少し届かない。
そんなときにタングステンの飛距離が武器になります。
また、サワラが小型のイワシなどを捕食しているときにも、コンパクトなシルエットが活きます。
「まず1個タングステンのブレードジグを買うなら候補にしたい」という定番モデルです。
2.メタルショットTG ボートサワラ

サワラキャスティングを強く意識して作られたタングステン製ブレードジグ。
コンパクトなタングステンボディと前方寄りの重心によって、飛距離を出しやすいのが特徴です。
さらに高速巻きでも浮き上がりにくく、一定レンジをキープしながらブレードを回転させやすい設計。
そして個人的に注目したいのがフックサイズです。
メタルマジックTGより大きめのフックを使いたい人には、こちらを選ぶ理由になります。
サワラとのファイトでフックの強度を重視する人にもおすすめです。
3.TGベイト BLJ

ダイワの人気タングステンジグ「TGベイト」にブレードを搭載したモデル。
最大の特徴は、タングステンならではのコンパクトなシルエットです。
ダイワ自身が「もはや餌!」と表現しているほど、小さなベイトに合わせやすいジグ。
東京湾のサワラキャスティングでは特に有名な存在ですが、伊勢湾でも小型ベイトを追っている状況では試したい1本です。
「サワラが小さいベイトしか食ってくれない」
そんな状況で、ルアーのサイズを落とす選択肢として持っておくと便利です。
4.リアルブレードTG

こちらもタングステンのメリットを活かしたブレードジグ。
高比重タングステンによって、重量を確保しながらコンパクトなシルエットを実現しています。
「飛距離が欲しい。でもジグは小さくしたい」
そんな状況で候補になるジグです。
小型ベイトを捕食しているサワラや、ナブラが遠い状況で使ってみたいモデルです。
鉛製おすすめ6選
5.メタルマジックショア

ショアからの使用も考えられたメタルマジックシリーズ。
鉛製ならではの扱いやすさが魅力で、タングステン製より気軽に使いやすいジグです。
サワラキャスティングではルアーを切られることもあるため、ロストをそれほど気にせず使える鉛製ジグを持っておくのは大きなメリット。
タングステンはここぞという場面で使い、普段は鉛を使うというローテーションにも向いています。
6.ジャックアイ サワラスピン2

ハヤブサのサワラキャスティング向けブレードジグ。
サワラキャスティングでは
キャスト→レンジを合わせる→巻く
というシンプルな釣り方が強い場面があります。
そのため、難しい操作を必要とせず、ただ巻きで使いやすいブレードジグは非常に便利です。
サワラ専用のジグを探している人や、初めてサワラキャスティングに挑戦する人にも候補になります。
7.サカナサカナスピン

ブレードによるフラッシングと波動でサワラへアピールするタイプのブレードジグ。
タングステン系のコンパクトなジグとは違い、鉛製ならではのシルエットを活かしたアプローチができます。
サワラキャスティングでは、
小さくする → シルエットを変える
というローテーションも重要。
タングステン系で反応がなかったときに、鉛製へ交換して違うアピールを試すのもおすすめです。
8.ナッツブレード

鉛製ブレードジグの選択肢として持っておきたいのがナッツブレード。
タングステン系のコンパクトなブレードジグとは違ったシルエットで攻められるため、ローテーションの一角として使いやすいジグです。
サワラが小型ベイトを偏食していない状況では、あえてシルエットの違う鉛製ジグを投入することで反応が変わる可能性があります。
9.フラッグトラップブレード

サワラキャスティングでは、飛距離だけでなく
- シルエット
- ブレード
- レンジ
- リトリーブスピード
の違いも重要です。
フラッグトラップブレードも、そんなジグローテーションに加えたい1本。
タングステン系のコンパクトなジグで反応がないときなど、違うタイプのジグに交換してサワラの反応を探ってみましょう。
10.ジャックアイ マキマキ

最後に紹介するのが、ハヤブサのジャックアイ マキマキ。
ブレード付きメタルジグの定番モデルで、サワラだけでなく青物などにも使いやすいのが魅力です。
伊勢湾ではサワラを狙っていてもワラサなどの青物が混じることがあります。
そんな状況では、サワラ専用モデルだけでなく、青物にもそのまま使えるブレードジグを持っておくと便利。
「サワラだけでなく青物も狙いたい」という人におすすめです。
伊勢湾サワラキャスティングは何グラムがおすすめ?

伊勢湾のサワラキャスティングでは、まず30~40g前後を中心に揃えるのがおすすめです。
30g前後
- ナブラが近い
- 比較的浅い
- ベイトが小さい
- 軽快に巻きたい
という場面で使いやすい重量。
40g前後
- ナブラが遠い
- 風が強い
- 飛距離が欲しい
- 深めのレンジまで探りたい
という状況で活躍します。
特にタングステンの40gは、コンパクトなシルエットを維持しながら重量を確保できるため、遠投したい場面で強力です。

結局、タングステンと鉛はどっちがおすすめ?
結論は、両方持っておくのがおすすめです。
タングステンは、
遠い・風が強い・ベイトが小さい
という状況に強い。
鉛は、
価格・アピール力・扱いやすさ
が魅力です。
サワラは鋭い歯でルアーを切ってしまうことがあるため、タングステンだけで揃える必要はありません。
むしろ鉛製を中心に揃えて、飛距離が必要な場面や小型ベイトを捕食している状況でタングステンへ交換する使い方がおすすめです。

まとめ
最近、伊勢湾でもサワラの釣果が出始め、これから本格的なサワラキャスティングシーズンに期待したいところです。
サワラキャスティングのジグは、単純に「一番釣れるジグ」を選ぶのではなく、鉛とタングステンを状況によって使い分けることが重要です。
タングステンは、
飛距離・コンパクトなシルエット・素早いレンジ攻略
が強み。
鉛は、
価格・アピール力・扱いやすさ
が魅力です。
伊勢湾でこれからサワラキャスティングを始めるなら、まずは30~40g前後を中心に、鉛とタングステンの両方を用意しておくと安心です。
遠いナブラにはタングステン。 小型ベイトにはコンパクトなタングステン。 普段使いには鉛。
このように状況に合わせてジグをローテーションして、これから盛り上がってくる伊勢湾のサワラキャスティングを攻略していきましょう。
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