
伊勢湾でブリジギングをしていて、こんな経験はありませんか?
- 周りではブリやワラサが釣れているのに、自分だけアタリがない
- ジグを一生懸命しゃくっているのに釣れない
- ジグの重さやカラーを変えても反応がない
- 何を改善すればいいのか分からない
ブリジギングは、ただジグをしゃくり続ければ釣れるという釣りではありません。
しかし、釣れないからといって、難しいテクニックを次々と覚える必要もありません。
大切なのは、釣れない原因を切り分けて、効果がありそうな部分から改善することです。
この記事では、伊勢湾のブリジギングで釣れないときに見直したいポイントを5つに分けて解説します。
伊勢湾ブリジギングで釣れない原因5選

今回紹介するのは、次の5つです。
- ジグの重さが合っていない
- ジグの動かし方が合っていない
- 魚がいるレンジを十分に探れていない
- 釣れている人との違いを確認していない
- フックやラインなどのタックルに問題がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
① ジグの重さが合っていない

ブリジギングで最初に確認したいのが、ジグの重さです。
ジグが軽すぎると、潮に流されてラインが大きく斜めに出たり、着底が分かりにくくなったりします。
着底が分からないまま釣りを続けると、底付近を狙えているつもりでも、実際には思うようにジグを操作できていない可能性があります。
反対に、必要以上に重いジグを使えば、しゃくるときの負担が大きくなります。
水深だけで重さを決めない
例えば、水深40mだから必ず150gというように、水深だけでジグの重さを決めることはできません。
同じ水深でも、潮の速さや船の流れ方によって適切な重さは変わります。
まずは船宿が指定する重さを確認し、そのうえで着底が分かりやすく、無理なく操作できる重さを選びましょう。
着底が分からないときは、まずジグを重くすることを検討してください。
ただし、周囲の人とラインが絡む可能性もあるため、乗合船では船長の指示を優先しましょう。
② ジグの動かし方が合っていない

ジグの動かし方も、釣果を左右する要素の一つです。
ブリジギングではワンピッチジャークが基本になりますが、速く激しくしゃくれば必ず釣れるわけではありません。
魚の活性やベイトの状況によって、反応する動きが変わることがあります。
最初はワンピッチジャークから始める
まずは一定のリズムでワンピッチジャークを行い、魚の反応を探ります。
それで反応がなければ、次のように変化をつけてみましょう。
- しゃくる速度を少し落とす
- しゃくり幅を小さくする
- ジグを落とすフォールの時間を変える
- ジグをゆっくり持ち上げる誘いを試す
大切なのは、毎回まったく違う動かし方をすることではありません。
一つずつ変えて、どの動きで反応が出るかを確認することです。
なお、アクションを変えても反応がないからといって、必ずしも動かし方が原因とは限りません。魚の活性が低い場合や、魚がその場所にいない場合もあります。
より詳しい動かし方については、こちらの記事で解説しています。
【関連記事ブリジギングは肘持ちがおすすめ!脇持ちとの違いと疲れにくいシャクリ方を解説】
③ 魚がいるレンジを十分に探れていない

ブリジギングでは、どの水深を重点的に探るかも重要です。
船長から「底から10m」「底から20m」といった指示があれば、その範囲を意識してジグを動かしましょう。
魚の反応が底付近にあるのに、ジグをすぐに高く巻き上げてしまえば、狙いたい場所を十分に探れない可能性があります。
一方で、魚が底から離れた位置にいるときは、底付近ばかりを攻めても効率が悪くなります。
まずは船長の指示を優先する
魚探に映る反応の位置や、船長が伝える指示棚を参考にして、ジグを動かす範囲を調整します。
特に指示がない場合は、まず着底を確認してから誘い始め、底付近を丁寧に探る方法が基本になります。
反応がなければ、少しずつ探る範囲を広げてみましょう。
ただし、魚探の反応が必ずブリとは限りません。また、反応があっても魚がルアーに食いつくとは限りません。
レンジを変えることは、釣果を保証する方法ではなく、魚にジグを見せる機会を増やすための工夫です。
④ 釣れている人との違いを確認していない

同じ船に乗っていても、釣れる人と釣れない人に分かれることがあります。
そんなときは、自分の釣り方だけにこだわらず、周囲で釣れている人との違いを確認してみましょう。
注目したいのは、次のポイントです。
- ジグの重さ
- ジグの形状
- しゃくる速度
- フォールの入れ方
- 攻めているレンジ
例えば、周囲で釣れている人が自分より重いジグを使っているなら、着底の取りやすさやジグの動きに違いが出ている可能性があります。
反対に、同じ重さのジグを使っていても、しゃくる速度やフォールの時間が違えば、魚へのアピールも変わります。
釣れた人の真似をするのは有効な方法
釣れている人の動きを観察し、参考にできる部分を取り入れてみましょう。
ただし、釣れた人と同じジグを使えば必ず釣れるというわけではありません。
魚が食いついたタイミングや、偶然の条件が重なった可能性もあります。
一度のヒットだけで正解を決めつけず、同じパターンで繰り返し反応が出るかどうかも意識してみてください。
⑤ フックやラインなどのタックルに問題がある

アタリはあるのに掛からない、掛けてもバラしてしまう。
そんな場合は、ジグの動かし方だけでなく、フックやラインなどのタックルも確認しましょう。
フックの状態を確認する
フックの先端が鈍っていたり、変形していたりすると、魚に掛かりにくくなる可能性があります。
釣行前や根掛かりのあと、魚を掛けたあとなどには、フックの状態を確認しておきましょう。
また、フックのサイズや強度がジグとターゲットに合っているかも重要です。
ラインとリーダーを点検する
PEラインに傷がないか、リーダーに擦れや傷がないかも確認します。
傷んだラインをそのまま使うと、魚が掛かったときに切れるリスクが高まります。
特にブリのような大型青物を狙う場合は、強度だけでなく、ノットの状態やドラグ設定も大切です。
ただし、フックやラインに問題がなければ、無理に交換する必要はありません。
釣れない原因が分からないからといって、タックルを次々に買い替えるより、まずは今使っている道具の状態を確認しましょう。
【関連記事伊勢湾ブリジギングのPEラインは何号?迷ったら1.5号がおすすめな理由を徹底解説】
それでも釣れないときは、魚の状況も考える

ここまで5つの原因を紹介しましたが、忘れてはいけないことがあります。
それは、釣れない原因が必ずしも自分にあるとは限らないということです。
ブリは回遊魚なので、ポイントに魚が入っていないこともあります。
魚がいても、ベイトの状況や潮の動きなどによって、ルアーへの反応が悪いことも考えられます。
そのような状況では、どれだけ丁寧にジグを操作しても、簡単には釣れないことがあります。
だからこそ、釣れないときは何でも自分の技術不足と考えるのではなく、改善できる部分と、自分では変えられない部分を分けて考えることが大切です。
まとめ|釣れないときは原因を一つずつ確認する

伊勢湾のブリジギングで釣れないときは、次の5つを見直してみましょう。
- ジグの重さ:着底が分かりやすく、操作できる重さか
- ジグの動かし方:速さやしゃくり幅、フォールを変えているか
- レンジ:魚の反応がある水深を探れているか
- 周囲との違い:釣れている人のパターンを確認したか
- タックルの状態:フックやラインに問題がないか
最初からすべてを変える必要はありません。
まずは着底の取りやすさを確認し、次に動かし方や探るレンジを調整してみましょう。
それでも反応がなければ、周囲の状況や魚の回遊も考慮します。
ブリジギングでは、毎回必ず釣れる方法を探すよりも、状況に合わせて改善できることを一つずつ試していくことが大切です。
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